2017年10月10日火曜日

低脂肪の食品が内臓を休ませる


脂肪分の多い食事というのは、消化吸収に時間がかかります。

脂がたっぶりのった霜降りのサーロインステーキの消化吸収には、約4時間を要します。

バターはさらに消化に吟間がかかり、およそ12時間も必要とされています。

そのほか、うなぎや天ぷらも、消化にステーキと同等かそれ以上の時間がかかります。


反対に、脂防分の少ない低脂肪のものは、消化吸収が速やかに行われます。

卵や果物などは30分~2時間程度で消化するほか、「煮る・蒸す・ゆでる」の調理工夫で、消化を高めることができます。おかゆはその代表です。

このように、低脂防のもの、消化のいいものを食べることは、消化吸収に使われるエ
ネルギーが少なくて済むので、内臓を休ませることにつながります。

睡眠中であっても、内臓は前日に食べたものを消化するために活動を続けています。


もし寝る少し前まで何かを食べている、それも脂肪分の高いものや、量をたくさん食べてしまっているとしたら、寝ている間中、ずっと内臓は食べ物を消化するためにフル稼働しなければなりません。

これでは芯からからだを休めることはできません。

「からだを休める」ということは、睡眠時間が長いからといって充足するのではありません。内臓や神経なども含めた、からだ全体を休ませることか十分な休養なのです。
 
病気のときにおなかにやさしいおかゆや胃に負担の少ないペースト状になったものを
すすめられるのは、消化スピードの速いもので、質のいい休養をしっかりとるためでも
あります。

スポーツ選手の場合も同じで、かなりハードな練習をしたときほど高カロリーな食事をしたがりますが、遅い時間の食事の場合は、低脂肪なものにするようにします。

十分な休養がとれてこそ、翌日の練習の質が上がるのです。
 
低脂防というと、ダイエット目的ばかりが注目されますが、このように「しっかり休む」ためにも重要なのです。

関連参照:
和食の基礎知識






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