2017年2月28日火曜日

集中力を高める方法


集中力はどのくらい続くものですか?

学生が脳の働きを研究している専門家に質問しました。すると、

「個人差がありますが、学校の1コマの授業時間が集中できる時間の目安になります。

多くの小学校は45分ほど、中学高校は50分前後です。
長時間集中し続けることはできないので、休憩をとることが必要です」

続いて、集中力を高める方法はありますか?とたずねると

「自分の好きなことであれば自然と高まるしヽ勉強など嫌いなことでも、目的があれば高められます。
集中すべき対象に自分の気持ちが向かっているかどうかか大切です。」

テストの前などに気持ちを落着かせる何か良い方法はありますか?
という質問には

呼吸を整えるのは一つの方法です。
たくさん息を吸う必要はありません。
息を吐くときは、吸う時の3倍ほどの時間をかけましょう。」


今度は、勉強中などに眠くなったらどうしたらいいですか?と聞きました。

「仮眠をとることをおすすめします。
特に勉強した後は、一晩眠ることで眠っている間に記憶が整理され強化されます。」


集中力が高まる食べ物についても質問しました。

「青魚に多く會まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)は集中力を高めると言われています。」

また、専門家は、集中力と臭いには深い関係があることも教えてくれました。
 
「体臭や油のにおいがする状態と、しない状態で、子どもたちに計算問題を解かせる実験を行ったところ、においがする状態では点数が下がったそうです。

気づきにくいですが、リビングにはこうした集中力を阻害するにおいがしみついています。
りピンクで勉強する時は気をつけましょう。

一方で、レモンなどのかんきつ類のにおいは集中力を高める効果があります。
集中力をうまく味方につけて勉強に取り組みたいものですね。」



関連参照

仮眠と睡眠 
健康ライフのヒント集

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2017年2月18日土曜日

長生きをするには足のケアが必要?


若いうちは多少足にトラブルかあっても、骨や筋肉がしっかりしているので、それほど困るようなことはありません。

しかし、その変形や痛みがひどくなってきたときに、本当の足の大切さがわかると思います。

最近、速く歩くことが健康によいというデータが相次いで発表されました。

1つは、米国ピッツバーグ大学の医師の研究で、65歳以上の高齢者3万4485人の歩行速度を分析したところ、
速足の人ほど長生きだったことがわかったというのです。
 
もう1つは、米国ハーバード大学の医師の研究で、速足で歩く女性は70代になってもガンや糖尿病、心不全、パーキンソン病といった重大疾患にかかりにくいというものです。

よく歩く職業の人は、事務職の人よりも心臓病による死亡率が2分の1に抑えられるという報告もあります。
 
なぜ、速く歩くことが健康によいのでしょうか。
それは、歩くことで全身の血液循環が促されるからです。

血液は心臓から送り出され、末端までいって老廃物を回収し、心臓に戻ります。

ところが、重力が働いているので、下半身には血液が滞りがちです。

また、血液の逆流を防ぐ静脈弁の機能は、加齢や酷使などにより低下しがちなのです。

それを補っているのが、足の筋肉です。

足の筋肉が収縮・弛緩することで、血液をポンプのように心臓へ押し流しています。

「足は第二の心臓」と呼ばれる理由がここにあります。

心臓のポンプ機能を、足が補完しているのです。
 
よく歩けば、足の筋肉が大きくなり、心臓に戻す血液も多くなります。

また、歩くことによって呼吸の回数が増えて酸素量か多くなり、心肺機能も高まります。
 
逆に、普通に歩けなくなって足のポンプ機能がうまく働かなくなると、血液循環を担うのは心臓だけになってしまいます。

心臓にはさらなる負担がかかり、その結果、寿命を縮めてしまいます。

寝たきりになると長生きしないとよくいわれるのは、足のポンプ機能が働かなくなって、心臓に大きな負担がかかるからなのです。
 
そもそも、誰でも寝たきりにはなりたくないと思います。

そのためにも、一生歩ける足を維持することが大事です。

速く歩いたり、良く歩いたりするには、なにより足が健康でなくてはなりません。

健康な足というのは、足にトラブルがなく、足の機能がきちんと働いている足です。

健やかな足を維持するためにも、足のケアか必要なのです。



関連参照


2017年2月8日水曜日

リボ払いにはご注意を

クレジットカードには翌月一括払いや分割払いなど、さまざまな支払い方法があります。

リポ払いもその一つで、利用金額・件数にかかわらず、毎月の支払いが一定額に抑えられます。

そのため、家計管理がしやすいという利点があります。

半面、手数料(実質年率15~18%程度)がかかる上、無計画に利用すると支払残高(債務額)が増えて、延々と支払期関が続くといったことがあるので、注意が必要です。

利用する際は、リボ払いの仕組みをしっかり理解しておきましょう。

代表的な仕組みは次の通りです。

「定額方式」
支払残高に関係なく、毎月一定額を支払う方式では変わりません。
しかし、支払期間が延びて、その期間は手数料がかかります。


「残高スライド方式」
支払残高に応じて毎月の支払額が変わる方式です。
例えば、支払い残高が10万円未満だと支払額が月5000円、支払残高が10万円以上だと支払額が月1万円になるなど、毎月の返済額が増減します。



リボ払いにする方法は、主に次の四つです。

①リボ払い専用カード
 支払いは全てリボ払いとなり,
「一括払い」はできません。

②事前登録型リボ払い
あらかじめ支払い方法をリボ払いに設定すると、利用したものはすべて、リボ払いになります。

③店頭選択型リボ払い
買い物をした際、店頭などでその都度、リボ払いの申し出(選択)をします。
 
④後からリポ払いに変更
カード利用後、インターネットや電話などでリボ払いに変更します。

一方、リボ払いによるラブルも目立ちます。
支払い方法の確認不足によるものが多く、「特典が付くと言われてカードを作成したら、後でリボ払い専用カードだったことに気付いた」「翌月一回払いで決済したのに、リボ払いになっていた」など、気付いたら多額の手数料を支払っていたという事例があります。

 
カードを作成する際には、必ず支払い方法を必ず確認しましょう。

特に、カード作成でポイントなどが付与されるキャンペーンに応募する場は、「リボ払い専用カード」「事前登録型リボ払い」が条件になっていることがあります。
条件をよく確かめてから応募しましょう。

また、リボ払いの利用状況は、カードの利用明細書で確認できます。
必ず目を通して、少しでも不明な点‐があればカード会社に問い合わせてください。

リボ払いはカード会社によって仕組みが異なります。
トラブルを防ぐためにも、利用案内書や規約などをよく読み、理解した上で上手に活用しましょう。


関連参照
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