2015年6月30日火曜日

日本人の体に合った大豆製品

大豆は、「畑の肉」といわれるように、タンパク質が豊富に含まれた食べ物です。


日本人は古くから大豆食品を多く摂取してきましたが、最近の研究により、日本人の体の中には、大豆のタンパク質を効率よく消化、分解、吸収するための酵素の働きが高いということがわかってきました。


効率よく吸収されるということは、食べたものが体のどこかの材料として使われる確率が高いということになります。

つまり、ムダになるものが少ないということです。


豆腐、きな粉、醤油、味噌など、大豆はさまざまな食品に加にされて、私たちの口に入ってきますが、できれば丸ごと食べてもらいたいと思います。
 
大豆は発芽準備をしている種の状態です。

土に埋めたら芽が出ますし、そこから茎が伸びていけば枝豆になります。

丸ごとの大豆というのは、大豆が大豆としての力を存分に発揮するために必要なものを一緒に持っているということなのです。
 
丸ごと食べることの大切さはよく語られていますが、丸ごと食べることができる食物はそう多くはありません。

大豆は丸ごと食べられる数少ない食べ物の一つです。

しかも、日本人の体に適したタンパク質を豊富に持っているわけですから、ぜひ丸ごと食べることを意識して、たくさん摂取するようにしてほしいと思います。



関連参照:
スポーツと栄養と
40歳の不都合な真実 
焦げ・枯れ・錆びと老化
健康ライフのヒント集
スリムさんの感想


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2015年6月27日土曜日

水分をおいしくとる方法

体にやさしく、体にうれしい水分補給の例をいくつか紹介します。

 
まずは、野菜や果物を、そのまま食べるだけでなく、ジュースにする方法です。

スイカとトマトの組み合わせはユニークですが、とても美味です。
試してみる価値は十分にあります。

 
また、コンビニやスーパーなどで売っている果物の果肉とシロップが入ったパックを、アイスのように凍らせるのもおすすめです。


凍ったパックを持つため、手から体全体へと少しずつ冷えていきます。

また、ガリガリ、チューチューと少しずつ食べていくので、満足度のわりに、水分を必要以上にとることが防げます。

冷凍庫に入れて凍らせるだけなので、とてもお手軽。こちらも、ぜひ試してみてください。
 
また夏の場合は、冷たいもので水分を補給することがどうしても多くなりますが、暑いからといって冷たいものばかり飲むのではなく、せめて一日に一度は温かいものを、ゆっくり、フーフーしながら飲むことも実践してみてください。
 
朝の一杯のホットコーヒーやティータイムの紅茶でもいいですし、食事のメニューにスープやみそ汁を加えるのもいいでしょう。

スープやみそ汁でしたら、塩分も含まれていますから、汗で溶け出たミネラル類を補うこともできます。

温かいものを飲むことで、冷たいもののとりすぎで冷えてしまった内臓を温めたり、室内温度と外気温度の差で不安定になっている交感神経を、落ち着かせたりすることもできます。



関連参照:
スポーツと栄養と
40歳の不都合な真実 
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健康ライフのヒント集
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2015年6月24日水曜日

レシチンが豊富な卵を食べよう

丸ごと食べるという意味では、は優れた食品です。

卵から鶏になるわけですから、完全食品といえます。

卵には、ビタミンB群や、血液をサラサラにする働きがあるレシチンが多く含まれているので、たとえば、コレステロール値に注意している人にとっては、牛肉などを食べるのに比べ、心配が少なくてすむのではないでしょうか。
 
栄養素というのは、どれか一つが突出していればよいというものではありません。

さまざまな栄養素が手をつなぎ、私たちの体によい働きをしてくれるのです。

そういった点から見ても、卵は、栄養素がバランスよく含まれた優れた食物です。


卵黄、卵白それぞれに人の体にとって必要なものが入っているので、どちらかだけというのではなく、丸ごと食べましょう。

卵は、加熱の度合いで、生卵、温泉卵、固ゆで卵というように、それぞれ状態が異なります。

食べ方は好き好きですが、私は、温泉卵で食べるのがいちばん卵の味が濃く感じられます。
 
タンパク質は、加熱しすぎると硬くなり吸収が悪くなるのですが、卵の場合も同様です。
白身の部分は甘みがなくなってしまいます。
 
一方、温泉卵はどうかというと、黄身も白身もいちばん吸収されやすい状態になっているのです。

手術後、食事がようやく食べられるようになったときに出てくる最初のタンパク源は、白身魚か温泉卵です。

このことからもわかるように、温泉卵は体に負担をかけずに、栄養を吸収できる最適の状態というわけです。

2015年6月23日火曜日

社交ダンス発表会のためのCDの編集ー2

音楽CDの編集ー2

2>Audacityで何曲か短くしたりフェードイン・フェードアウトして加工、仕上げる。

http://sourceforge.net/projects/audacity/Audacity ← ダブルクリックしてAudacityダウンロードしておく。

1)Audacityを起動させる。すると、編集する最初の画面が表示されます。

2) 「マイミュージック」の中にある、自分が編集したいCDのフォルダを開き、曲のデータファイル(.WAV)が見える状態にしておきます。

3) 編集したい曲のアイコンをAudacityの画面の濃いグレーのところにドラッグ&ドロップする。

4) この時、「非圧縮オーディオファイルを取り込むには、、、」という画面が出たら、取り込み方法の一番上、「編集の前に非圧縮の・・・」をチェックしてOKにします。

ブルーの波形が2つ表示されます。これが取り込んだ曲のデータです。(ステレオですから上と下の2つ波形が出てきます)



3>操作ボタンの説明

右の画像で、上に○で囲んで、並んでいる6つのボタン。

画面にたくさんツールがあるのでちょっとまごつくかもしれませんが、実際に使うところは多くありません。

これが曲の再生停止を行うところです。

グリーンの右向きの三角のボタンを押してみてください。

取り込んだ曲が流れてくるはずです。


ほかのボタンもいろいろ押してみると一時停止や停止などがわかると思います。

曲を再生していると緑の小さい三角形と縦線が右に移動していくのがわかると思います。そこが、いま再生している場所を示しています。

数字は曲の冒頭からの時間を示しています。一部分だけを再生したい時は、この時間が書いてあるエリアをドラッグします。

左右の矢印が表示され、その範囲だけが再生されます。



4〉フェードアウト、フェードイン


曲を編集し、つなげるためには、入らない部分を消すのととフェイドアウトが必要です。とはいえ、難しいことはありません。

1) マウスポインターを波形のエリアに入れると 英字の I のようになります。

2) 曲を聴いて、どこから消去するかを決めます。波形のエリアでマウスをクリックすると、そこに縦線が入り、再生ボタンを押すとそこから再生が始まります。

3) 位置を決めたら、そこから右にドラッグして、最後までドラッグします。選択されているところは、背景が濃いグレーになります。

4) この状態で、キーボードの delite キーを押すとその部分が削除されるのです。

5) この形だと、ただ切っただけのかたちになります。ぶつっと切れた状態です。
ここでフェードアウト(音を徐々に小さくして消す)をしてみます。波形をドラッグして、範囲を選択します。


選択したら、上部メニューの、「エフェクト」から「フェードアウト」を選びます。これだけです。
波形が右に行くにつれ小さくなっていると思います。だんだん面白くなってきます。

この時点でさらに2回、3回とメニューの「フェードアウト」を選ぶとさらに右が小さくなっていくのがわかると思います。再生ボタンで聴いてみてください。

「フェードアウト」はあまり時間が長いと効果を感じられません。通常2、3秒から、長くても5秒程度です。


フェードインは、フェードアウトの逆で、無音から徐々に大きくなっていくことです。曲の出だしのところに用います。先ほどと同じ要領で、不要な前半部分を消し、頭の2、3秒を選んで「エフェクト」から「フェードイン」を選びます。

波形の左端が小さくなっています。 聴いてみて、無音から徐々に大きくなるのを確認してください。



5〉クロスフェード

「2つの曲を自然につなげる」には、1つ目の曲の最後をフェードアウト、2つ目の曲の頭をフェードイン、そのフェイーイン・フェードアウトを重ねて、なじませるのです。これがクロスフェードです。

1) 1曲目が取り込まれている状態で2曲目のアイコンをドラッグドロップします。

すると2曲目が取り込まれて、波形が4つになっているはずです。
(←左図)


2) 1曲目の後半を削除し、最後の2、3秒にフェードアウトをかけます。

3) 同じく2曲目の前半を削除し、頭の2、3秒にフェードインをかけます。

曲データを移動します。曲を移動させるために、再生などの円6つの隣にある、6つの四角の中央下段、小さいのですが左右の ←→ 矢印になっているところをクリックします。



4)そのまま波形の上にもっていくとポインターが左右の矢印の形になります。この状態で左右、上下にドラッグすると、曲全体が移動します。


5)フェードアウトの部分とフェードインの部分がうまく重なるように調整します。この辺になると、もう慣れてきますので楽しくなってきます。



6)重なり具合が気に入るよう、聴きながら位置を調整してください。 気に入った重なりができればクロスフェードは終了です。

左の例は6曲を入れてつなげてみた例です。

最後はCDで使えるようにメニューにある「書き出し」という作業をして終了です。


CDの編集ー1は以下
●社交ダンス発表会のためのCDの編集ー1


関連参照:動画で見るダンス ダンスの好きな方はどうぞ
ワルツの基本ステップ
タンゴの基本ステップ
ウインナワルツ/の基本ステップ
パソドブレの基本ステップ
世界チャンピオンのダンスを見よう    



2015年6月21日日曜日

社交ダンス発表会のためのCDの編集ー1

音楽CDの編集ー1

音楽の編集をせざるを得ない状況になってきました。

具体的には私の場合は、社交ダンスの発表会のためのCDの編集です。


みな、気に入った音楽があり、それを1分とか1分半、2分などにして何曲かつなぐことになります。

これをどうするのか。


左のAudacityという無料のフリーソフトを使って作業をするのです。(もちろん営利目的でなく個人での利用に限る)

これは私にとっては完全に頭の体操の要素があり、何日か時間をかけてやらねばできない作業だと思われました。


若い方ならそんな時間はかからないのでしょうが何せなかなか新しいことが覚えられない年代に入ってはいますのでゆっくりいきます。

多機能のようですが、自分のやりたいのかにしぼって使うことにします。


これから解説するのは、


〈1〉CDのデータをAudacityで使える形式に変える。

〈2〉Audacityで何曲かつなぐいで、それを短くしたり加工する。

の2つです。以下順番に説明します。



このAudacityで音楽を加工する場合、

〈1〉CDのデータをWAVにする、という作業が必要です。この形式にしないと作業が出来ない。

・パソコンなどではWindows Media Audio Player=(WMA)だったり、
・ほかにMP3のデータだったりする場合とかあります。


そこで、

1〉CDのデータをWAVにするには。

CDに入っているデータはそのままではこの編集ソフトで扱えません。 Windows Media Audio Player=(WMA)とか、MP3などいろいろあります。

そのため、Audacityで編集できる「WAV(ワブ、またはウエーブ)」という形式に変えて作業をします。

WAVへの変換にはいろんな方法がありますが、私の場合は「Rip! AudiCO Free」という変換ソフトを使いました。手元に来たCDには、WMAだけでなく、いろんな形式のデータがあったからです。
(この変換ソフトは、Vectorからダウンロードできます。Vector)


このソフトを立ち上げると以下のような画面が出てきます。




この左側の下に♪♪「WAV変換」という四角の囲みがあります。


音楽のデータをパソコン上でファイルを開いておいて「四角の囲み」の中のさらに左下の♪マークをクリックし、「実行」するとその曲をWAVに変換してくれます。


一度に4曲までできますので、それ以上ある時は何度か繰り返してください。



*ほかにCDのデータだけでしたらWindows Media Playerを使う方法などがあります。


今日はここまでです。

実は何日かは、かかると覚悟を決めていたのですが、2~3時間もかからず直ぐ出来てしまったので、報告の方をもう1回報告することにします。



関連参照:動画で見るダンス ダンスの好きな方はどうぞ
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脳の栄養は血液が運ぶ糖分

アスリートたちのことを、失礼な表現ですが、「脳が筋肉でできている」という人がたまにいますが、実は脳には筋肉はありません。

筋肉がないということは、エネルギーを貯蔵しておくタンクがないということです。

貯蔵できないから、いつも供給されていなければなりません。
 
お腹がすくと頭がボーツとしてくるのは、脳にエネルギーを運んでくれる唯一のルート、血液中に糖分が少なくなっているからです。

低血糖になるから、頭を回すために必要なエネルギーが入ってこないのです。

疲れたときに、甘いものを食べるとすっきりするような気がするのは、血液を介して糖分が運ばれたためです。

反対に、食べすぎると頭がボーツとして眠くなるのは、消化を活発にするために胃の方に血液が行ってしまうためです。
 
脳が通常通り機能するには、血糖値が一定していることが大切ですが、血糖値というのは面白い性質を持っていて、急激に上がった場合、下がったときと同じカーブで、急激に下がってしまうのです。

砂糖を溶かした水は血糖値を最も早く上げることができます。

しかも、運動をしていないときというのは、血糖値が上がりやすくなっているため、一気に上がってしまうのです。そして、上がってからしばらくすると、一気に下がるのです。
 
私たちは低血糖の状態では生きていけませんから、一気に下がると不安定な状態となり、恒常性が働き、必ず上げて元に戻したいと思うのです。

「砂糖が砂糖を呼ぶ」という表現をしますが、まさにその通りです。

血糖値が急激に上がったり、下がったりを繰り返していては、情緒も、精神も安定するはずはありません。

2015年6月18日木曜日

コラーゲンにミネラルが付着したもの。骨

というと、反射的にカルシウムが浮かんできますが、骨はカルシウムだけでできているわけではありません。

骨は、タンパク質で作られています。しかも、板や棒のように同質のものが均一に詰まったようなタンパク質ではなく、コラーゲン線維といって、スジ状、網状の構造をしています。

スジ状、網状の構造は脆いので、そのすき間やまわりにカルシウムをはじめとするミネラル類が付着していきます。
 
骨を鉄筋にたとえる人がいますが、まさしくその通りだと思います。漢字では「骨」と書きますが、骨の作りは鉄骨ではなく、鉄が格子状になっている鉄筋と同じなのです。
 
格子状の鉄だけでは巨大な建造物を支えることができませんから、すき間にセメントを入れていくわけです。

それと同じように、骨も、コラーゲン線維のスジだけでは脆いので、カルシウムなどのミネラル類を間やまわりにつけて強くするのです。
 
セメントは石灰岩や粘土などの粉末を水で練ったものですが、骨の場合は、石灰岩や粘土にあたるのがカルシウムで、水の役割をするのがビタミンCになります。

ビタミンCが接着剤のような働きをし、しなるような粘りを与えてくれるため、私たちの骨は衝撃に強くなるのです。
 
たとえば、棚の上のものを取るために飛び上がったとしましょう。
飛び上がったら、重力で自然に下りてきますから、着地するときに腫や足が全体重を受け止めることになります。


もしも骨が単なる硬いだけの固まりだとしたら、折れてしまうか、欠けてしまうか、粉々になってしまうか……。
 
いずれにしても原形をとどめておくことは難しいでしょう。

けれど、私たちの骨というのは、硬いだけではなく粘りも持っているので、しなって衝撃を分散させることができ、全体重を受けても壊れることはないのです。
 
ですから、骨を強くしたいと思ったら、カルシウムだけでなく、タンパク質やビタミンCも必要になります。
コラーゲン線維はタンパク質でできているので、ことさらコラーゲンと限定して考えずに、タンパク質を多く含む豆腐、肉、魚といったものからとりましょう。

特に、背を伸ばしたいという成長期の子供などは、タンパク質の補給はとても大切です。


関連参照:
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2015年6月15日月曜日

グリコーゲンローディングってなに?

スポーツの世界で良く聞かれることばに「グリコーゲンローディング」というのがあります。

試合3日前~当日にかけて、食事を炭水化物(糖質)中心にすることで身体にグリコーゲン=エネルギーをためて、持久力をアップする食事方法のことです。


年齢が若い選手の場合や、持久力がそれほど必要ではない競技の場合は、試合2日前もしくは前日から食事を炭水化物(糖質)中心にしてもよいでしょう。


たとえばごはんやパン、パスタ、麺類などの穀類やフルーツなど、炭水化物(糖質)を多く含むものがおすすめです。
 
ごはんには、ビタミンB1が多く含まれるビタミン強化米を良ぜて炊くとよいでしょう。

パンは、バターなどを多く使った脂質の高いクロワッサンやデニッシュなどはさけましょう。

うどんの場合は、もちをのせた力うどんがおすすめです。

パスタは脂質を控えた豚赤身肉を使用したミートソースや、油を控えたナポリタンがよいでしょう。

 
主食は炭水化物(糖質)のよい供給源ですが、意識しないと脂質も一緒にとってしまいがちです。

油を控えて調理することはもちろん、サンドイッチのバターやマヨネーズは控えるなどしましょう。
 
また、試合前にとんかつや、お弁当に食べやすいからとからあげをもってきている小中高生の選手をみかけます。

脂質からエネルギーをとるよりは、その分を炭水化物(糖質)にまわして消化も考慮しましょう。
 
食物繊維を含む海藻やこんにやく、さつまいもなども避けた方がいいでしょう。


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2015年6月12日金曜日

「LINE」が新しいサービスをはじめた!

LINEが楽曲をインターネットで配信するサービスをはじめた!というニュースが昨日あたりから一斉に流れた。

内容はこうだ。無料通話アプリのLINEは11日音楽大手エイベックスなどと共同で、楽曲をインターネットで配信するサービスを始めた。

アメリカのアップルも同様のサービスに参入する見込みで、音楽の楽しみ方が大きく変わる可能性がある、等と伝えている。

LINEミュージックは、国内外の人気アーティストを中心に150万曲以上を揃えた、という。

メッセージをやり取りするLINEの画面で、おすすめの楽曲を友人らと送り合って交流できるのが特徴である。
 
また、国内のIT大手サイバーエージェントなどもすでに5月から定額配信サービス「AWA(アワ)」を始めている。

国内市場が伸び悩む携帯電話大手も、収益源として音楽配信に期待している。

NTTドコモの「dヒッツ」は、利用者が300万人を超えたという。

いずれも、データを受信しながら再生する「ストリーミング方式」というのを採用している。
音楽を端末に保存する「ダウンロード方式」が楽曲を購入するのに対し、ストリーミングはさまざまな曲を「聞き流せる」のが特徴。これは何曲聞いても定額なので、欧米では主流となっている。


ダウンロード方式で先行した米アップルが、ストリーミングの新サービスを始めれば、国内市場が刺激されるのは必至である。

世界の音楽市場は2014年、有料配信サービスが、CDなどの「パッケージ販売」を初めて上回ったところである。
 
日本国内は、まだバッケージ販売が全体の8割と世界に比べると特殊な市場だが、状況は変わりつつある。

日本レコード協会によると、国内のCD市場は1998年に売上高が約5900億円あったが、14年度は1800億円にまで減った。

100万枚以上売れたヒット作も、05年度にはミスターチルドレンのアルバム2作品などシングル曲を含めて16作品あったのが、14年度はアイドルグループAKB48など6作品にとどまっている。 

現状は元気がないのである。



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毎食必ずタンパク質をとり、夏バテ防止を


夏バテを防止する簡単な方法は、タンパク質食品を意識して食べることです。

暑いときは、どうしても口当たりのよいものばかり食べてしまいます。

そうめんのようなツルツルッとしたものがついつい欲しくなりますが、喉ごしのよいものばかり食べていると、結果的に、タンパク質の摂取量が減ってしまいます。

 
タンパク質が不足した状態が続くと、秋口になって一気にガクッとくるのです。


シミができたり、肌が荒れたり、抜け毛が増えるのは、強い紫外線の影響だけではありません。

夏の間にタンパク質が不足したためでもあるのです。
 
ですから、暑くて食欲が減退していても、タンパク質はとってほしいのです。

たとえば、口当たりのよい豆腐なら食べやすいですし、温泉卵を作って冷やしておくのもおすすめです。

ただし、よく噛んで食べることをお忘れなく。

喉ごしのよいものは、ついついよく噛まずに食べてしまいますが、冷たいものの摂取量が増える夏こそ、よく噛むことで消化液の分泌に刺激を与え、胃腸の負担を少しでも減らすことが大事なのです。


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2015年6月9日火曜日

神経は指令を伝達する電気系

神経は、一つにつながっている血管と違い、途切れ途切れになっています。

たとえば、どこかに大きなケガをして、出血が止まらなかったとしたら、全身の血液は抜けてしまい、失血死してしまいます。

けれど、神経の場合は、歯医者さんに行って奥歯の神経を抜いたからといって、他の神経に影響を及ぼすことはありません。

それは、神経が途切れ途切れになっているからなのです。

 
では、神経はどのような働きをしているのでしょうか?


私たちが体を動かす場合、まず、脳から「動かしたい」という信号が出ます。

神経は、その信号を通す道の役割をしているのです。

動かすためのエネルギー源を供給するのが血管や筋肉だとしたら、「動かしたい」という信号を伝え、動かすためのスイッチを次々に入れていくのが神経です。
 
さて、血管の場合、その通路を通って酸素と栄養を運ぶ運び屋は赤血球ですが、神経の場合は神経伝達物質が運び屋の役目を果たしています。

しかし、神経は血管のように一本でつながっていないので、神経伝達物質は伝言ゲームのように、「動かしたい」という信号を次々に渡していくことになります。
 
神経伝達物質は、神経の切れ目のところで、次の神経へと「勣かしたい」という伝言をパスし、それをキャッチした神経がまた次の神経へその伝言をパスし、順繰りに送っていきます。
 
たとえば、テーブルの上にあるリンゴを手に取るとしましょう。

まず、視覚がリンゴをとらえ、それが中枢神経に入ってから、リンゴを取るための指令が出されます。

リンゴを取るために、右手を伸ばさなければならないとしたら、「右手を伸ばせ」という信号が、次々に渡されていくわけです。

神経にはそれぞれ扉のようなものがついており、扉が次々に開閉することによって信号が伝達されていきます。

このとき、神経と神経の切れ目のところで、扉を開け、隣の神経に信号を飛ばす役目をしているのが、カルシウムです。

一方、扉が開いたままでは、神経の伝達物質がこぼれ落ちてしまいます。

そこで伝達物質を受け取ったら扉を閉めて、こぼれ落ちないようにしているのが、マグネシウムです。
 
このように、カルシウムとマグネシウムが神経の扉をタイミングよく開閉してくれることで、手を伸ばすという一連の動きが、滞りなくできるというわけです。



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2015年6月6日土曜日

血管年齢と血圧の関係

「血管年齢」といわれても目に見えるものではありませんし、どうやって判断したらいいものかと疑問に思われる方もいるでしょう。

けれど血管年齢は、血圧を測ることである程度判断することができるのです。

血圧の上下の差が適正にあれば(一般的な目安は40前後)、弾力性が保たれている、つまり、血管年齢を若く保つ状況が整っていると見なすことができます。
 
「高血圧」=「体によくない」と考えがちですが、人によって体質もさまざまですから、数値が高いか低いかだけではなく、適正な上下の差、つまり弾力性があるかないかにも注目してほしいと思います。
 
また、高血圧は薬で下げることができても、低血圧を薬で上げることはできないといわれています。

しかし、体の代謝を高め、深部体温を上げるなどして、自分からエネルギーを作り出すような体にしていけばいいと思います。

薬で上げることができないからといって諦めるのではなく、食べ物によって代謝を高め、深部体温を高めていくことで、低血圧を改善することは十分可能だと思います。
 
私たちの体というのは、指令を出す側と受ける側があり、それぞれがきちんと働いて、生命体としての活動を行っているのです。

本来は、体のサインに気づく能力が備わっていて、健康な状態に保てるように、常に正しい指令を出し、その指令を的確に受けることができるはずなのです。

情報によって得られた知識ではなく、体が必要とするものに気づくという、持って生まれた能力を呼び覚ますことができたら、それこそ「サクセスフルエイジング」な体へと導かれていくのではないでしょうか。


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2015年6月4日木曜日

甘いものはカルシウムを減らす


カルシウムに関して、甘いもの、脂っこいもの、アルコール類などを多く摂取すると、カルシウムが体内から減ってしまうということです。


ゴルフなどで「ちょっと疲れ気味」といって、ラウンド中に甘いものを口にする人がいます。


実は白い砂糖を使った甘いものは、カルシウムを減らす作用を促し、神経伝達を遅くするため、ますます納得のゴルフができなくなってしまうのです。


同様に、エネルギー切れには甘いもの」と信じて、エネルギー源として甘いものをとろうとする人が多いようですが、「お腹がすいた」「何か食べたい」と思うのは、炭水化物が不足しているためなのです。

砂糖分か足りなくなったわけではありませんから、ロに入れるものは、バナナやおにぎり、100%果汁などのほうがいいのです。


これって意外と知られていません。

2015年6月3日水曜日

タンパク質は絶対欠かせない栄養素

タンパク質を英語でいうと「プロテイン」です。


プロテインの語源は、「プロティオス」という言葉で、「最も大事」あるいは「第一義的なもの」という意味を持っています。
 
プライマリー(根本の、第一の)やプライオリティ(重要なこと、優先すべきもの)なども、「プロティオス」を語源とする言葉です。


語源となっている言葉からもわかるように、タンパク質は私たち人間にとって、絶対に必要なものです。


息を引き収る最後の瞬間まで、なくてはならないものなのです。

ですから、どんなときも決して欠かしてはいけません。


年齢がいった方や減量中の方など、タンパク質はカロリーが高いなどといった理由で食べる量を減らすようですが、タンパク質は体の構造を作るための材料ですから、できれば、きちんと食べないといけません。

だからといって、「肉をどんどん食べましょう」「若い頃と同じように脂っこいものを召し上がってください」といっているわけではありません。

日本人には日本人に適したタンパク質のとり方、食べ方があるので、先人の知恵を駆使することで、体に必要な材料を欠かさず取り入れるようにすればいいのです。



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