2014年11月30日日曜日

種実類・豆類をたくさん食べよう

人間は、1000万年ほどさかのぼると、木の上で生活していた。

つまり、木の葉、木の実、木になる果物だけを食べて生きていた。

その遺伝子が、現代人に受け継がれているから、種実類はミネラルバランスがいいはずなのだ。

だから、苦味のあるコーヒー、ココアなどが愛飲されていると考えられる。

アーモンド、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、カシューナッツ、松の実、銀杏などを調理に使えば、人間が生きていくためのミネラルを補給できる。

ドライフルーツも、果物の成分が濃縮されている。
 
木から降りた人間は雑食性を獲得したから、今は何を食べてもいいわけだが、白米や小麦粉、砂糖、サラダ油はミネラルが取り除かれて、単なるエネルギー源となっている。
 
だから、豆をよく食べるようにしよう。

豆なら、豊富な栄養を丸ごと摂取でき、ミネラルも豊富に含まれている。
 
調理法は、ゆで汁を捨てる下ゆでやあく抜きをできるだけしないような方法がいい。

現代の食材は、ビタミンやミネラルが少なくなっているし、あくも少なくなっているから、成分を抜かない調理法がいいのだ。

また、そのほうがたいていはおいしくなるのだ。

関連参照:
ビタミン・ミネラル・便利事典
サプリメントとの付き合い方 
「加齢」との付き合い方
アディポネクチンの増やし方 

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2014年11月28日金曜日

粗食=「素食・素敵食」

10年ほど前、「粗食が健康によい」といわれ、「粗食」に関する本がベストセラーになり、いまも粗食ブームは根強く続いています。
 
ただし、「粗食」とはどんな食事のことなのかを誤解しないでほしいのです。

粗食とは粗末な食事、貧しい食事というイメージをもつ人も少なくないようですが、粗食ブームの火付け役になった幕内秀夫氏は、「粗食とは、日本人の当たり前の食生活」だと述べています。
 

「粗食」は、日本人が長く続けてきた、ごく普通の食生活です。
一般的には、粗食とは「穀類と野菜を中心にしたシンプルな食事」ということができます。

アンチェイジングの観点から見て、もっとも理想的で、素敵な食事ということができます。

 
日本人の腸は欧米人より30%近く長く、植物性の食事によく合っており、逆にアメリカナイズされた肉食文化は日本人の体質には合いにくいのです。

「粗食」こそ、日本人の体質にもっとも合う食事といえるでしょう。
 
粗食の代表的な献立である「納豆・みそ汁・ぬか漬け+雑穀ご飯」という食事を「最強の献立」ではないでしょうか
 
日ごろ、こうした「粗食」を食べていれば、ときには大トロを食べたり、ウナギやステーキに舌鼓を打っても大丈夫です。

翌日からまた、いつもの「粗食」に戻せば問題はありません。
 
最近のペットフードは成長期ごとに細かく分けられています。
人間も加齢にともなって、食べるもの、食べる量を調整していくべきなのです。そろそろ加齢が気になる年代になったら、意識して「粗食」を心がけるようにしましょう。
 
また、よく噛んで、ゆっくり食べる習慣も大切です。一度、自分は何回ぐらい噛んでいるか、数えてみましょう。せいぜい数回程度しか噛んでいないという人が多いはず。最低でもご飯ひとくちで20回は噛んだほうがいいようです。

よく噛むと脳に刺激が伝わり、脂肪代謝を調節するホルモンが働きだし、体脂肪の分解が促進されるので、メタボを予防する効果も期待できます。


関連参照:
ビタミン・ミネラル・便利事典
サプリメントとの付き合い方 
「加齢」との付き合い方
アディポネクチンの増やし方 

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2014年11月26日水曜日

インフルエンザ対策にビタミンC

毎年、今頃からインフルエンザ対策に追われます。

インフルエンザは、今世紀最大の疫病といえるかもしれません。

インフルエンザは、風邪に似ており、呼吸器が悪くなります。

しかし、もっと全身に症状が現れる。悪寒、頭痛、発熱、疲れ、だるさ、食欲不振、胃腸の不調、筋肉痛などの症状があらわれるのです。

まず、風邪同様、ビタミンCをとっていると、インフルエンザにかかりにくいのです。

「一日、100ミリグラムのビタミンCを服用した労働者がインフルエンザにかかる率は、ビタミンC
をそのように摂っていないグループの約4分の1である。かかっている日数も10パーセントほど少な
い」  

これはかってドイツで調査されたものですが、一日に100ミリグラム余分に摂取しただけで、こ
れだけの効果があがっているのです。

実際、ビタミンCを、少なくとも500ミリグラムほどに増やせば、インフルエンザに、ほとんどか
からなくなることは明らかです。


インフルエンザが流行しはじめたら、ビタミンCを一日にIグラムくらいはとったほうがよいのです。

そのうえで、インフルエンザにかかりそうな感じがした場合、1グラム程度を1時間おきくらいにとる
必要があります。

こういうときには、ビタミンCを携帯することをすすめたいのです。かかってから治すのには時間がかかるからです。

インフルエンザ・ワクチンが大変な手間をかけてつくられていますが、ウイルスの突然変異などにより、必ずしも効果をあげていません。

むしろ、ビタミンCをもっと利用すべきなのです。


関連参照:
ビタミン・ミネラル・便利事典
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2014年11月24日月曜日

お尻の筋肉を育てる習慣?!

お尻の筋肉は、全身の筋肉図(後ろ)などで見れば一目瞭然です。

しっかりと脚の筋肉につながっています。お尻は脚なのです。

即ち、お尻の筋肉を育てること=脚全体を育てることにもなるのです。

お尻の筋肉はこのようにとても大切ですから、
私達は日頃からぎゅっとお尻を寄せることを習慣にして、意識してこの筋肉を使って育てていきたいものです。
 
お尻の筋肉に力をつけることはいつでもどこでもできるのです。

例えば電車に乗ってつり革につかまっている時、あるいは台所で包丁を使っている時などが絶好の機会です。体操をしているなどとは決して人に気づかれません。
 

さて、骨盤は腸骨が前にカーブして恥骨で接触し、全体で輪になっています。

内臓はこの受け皿があるからこそここでストップし、おなかにしっかりと収められているのです。
この受け皿は男女で形と広さの違いがあります。
 
女性の骨盤は、胎児を育てて出産するという女性特有の役割を果たすために、男性の骨盤よりも幅が広く緩やかな形につくられています。

・男性の骨盤がハート形なのに対して、
・女性の骨盤はお椀を縦二つに割ったような形をしています。
この広く緩やかなカーブの中で「命」が育つのです。


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2014年11月22日土曜日

花粉症と乳ガンの指比

花粉症はアレルギー疾患のひとつです。

薬指より人差し指が長い女性は症状が悪化しないように心がけた方がいい。

外部から侵入してきた異物に対してからだが過剰に反応することで起こります。

薬指より人差し指が長い女性は自己免疫力が強いので、花粉症にかかりやすいのです。


また、アトピーやぜんそくにも注意が必要です。

乳ガンの患者はほとんどが女性です。

危険因子について、未婚、未出産、早い初潮年齢などが知られていますが、指比が小さい(薬指と人差し指の長さの比)手をもつ、ということも加えられるようです。

というのは、乳ガン発生には女性ホルモンの関与が強く疑われています。

人差し指が長い女性は胎児期から女性ホルモンの強い作用を長期間受けていて、若い内から乳ガン発症の危険性が高い危険性があるというのです。


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2014年11月20日木曜日

腎臓

腎臓は、腰の上あたりに左右1つずつあり、そら豆の形をした臓器です。

1つの大きさは手の握りこぶしより小さく、成人で150g前後です。

腎臓は、基本的には、体にとって、要らないものを排出しています。

具体的には、

・血液中の老廃物を体外に排出する
血液を濾過して、血液の中の老廃物を除去し、尿をつくります。
そして体内から除去します。

・体内の水分や電解質(ミネラル)を調節する
尿の濃さや量を調節し、体の中の水分を一定に保っています。

・電解質のバランスの調節
血液の電解質濃度(ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなど)を調節します。

活性型ビタミンDを作る
ビタミンDを活性化して、カルシウムの吸収を促進します。

・血液を弱アルカリ性に保つ
血液中のpHは7.4で、弱アルカリ性に保たれています。
腎臓で、重炭酸を作り、体に溜まった酸性物質を中和し、血液を弱アルカリ性の状態に保っ
ています。

造血刺激ホルモンの分泌 
腎臓からは造血刺激ホルモン(エリスロポエチン)というホルモンが分泌されます。これが
不足すると貧血になります。

血圧の調整を行う
血圧が下がり、腎血流量が減少すると、腎臓からレニンというホルモンが分泌され、血圧を
上げるように働きます。

不要になったホルモンの分解・排泄を行う
体にとって不要なホルモンを選択し、壊したり、捨てたりしています。

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2014年11月18日火曜日

「伝統食」は先人の知恵の結晶

近年、日本は欧米を理想に掲げ、食生活においても欧米型の食事を追いかけてきました。

肉、卵、牛乳などの動物性たんぱく質を積極的に食べることが健康によいと思い込み、ひたすらそれらを多く食べるように努めてきました。

その結果、伝統的な和食よりも、バターをたっぷり塗ったトーストにハムやベーコンを添えた目玉焼き、お昼はハンバーガーやチーズたっぷりのパスタなど。

夜は特大のビーフステーキ。食間にはケーキのおいしいお店情報を集めてお茶を楽しみ、アイスクリームやジェラートを食べている。

気がついたら、こんな食生活が日本の主流になっていたのです。


ところが、あこがれの欧米型食生活を手にいれるとともにメタボ体型が増え、さらに大腸がんや乳がんなど、それまで欧米人に多かった病気が日本人の間にも増えてきてしまったのに気づいきています。


最近になってようやく、和食のよさが見直されてきましたが、それも海の向うで起こった和食ブームが逆輸入された形で知るのですから、複雑な思いがします。
 
世界各地の食習慣は、それぞれの地域でとれる穀物や野菜、魚などを土地の風土や気候に合わせて調理したもので、長い歴史を通して形づくられ、受け継がれてきたものということができます。

人間にとって、は単なるエサ(食餌)ではなく、まさしく文化(食事)そのものなのです。

日本では、米やアワ、ヒエなどの雑穀類を主食に、周囲を海に囲まれていることから、魚や貝類、海藻をよく食べ、さらに季節の野菜や豆を組み合わせた独自の食生活を育んできました。

それらの組み合わせは栄養学的に見ても非常にすぐれたものであることがようやく、検証されてきています。

また、長い間、そうした食生活を続けてきたことから、日本人の体質は日本食の消化・吸収に適したものになっています。

日本人の腸は雑穀を消化しやすいように欧米人より30%も長いのです。

欧米型の食事は日本人の体質に合いにくく、欧米型の食生活を続けると、日本人は欧米人以上に糖尿病や腸がんなどになりやすいといえます。


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2014年11月16日日曜日

心臓の話  

心臓のことを知る


心臓は拳サイズの小型高性能ボンブといえます。
わすか1分で血液4 全身に巡らせるのです。

体を作る無数の細胞の隅々まで栄養素と酸素を届け、老廃物を回収するのが循環器系です。

このうち血液を循環させる拳大の小型高性能ポンプが心臓です。
 
心臓は右心室、右心房、左心室、左心房という4つの部屋があり、肺循環と体循環というルートを持っています。


肺循環は右心室から肺を巡り、酸素を取り入れて二酸化炭素を排出し、左心房に戻ります。所要時間は約4秒です。

体循環は左心室から動脈で全身に血液を供給した後、静脈で右心房に戻ります。こちらは所要時間は約1分。



心筋を養う冠状動脈の動脈硬化にストップをかけたい。

心臓は心筋という筋肉の固まりです。

心筋の細胞は生まれてから一度も新陳代謝で入れ替わることなく働き続けます。

このため極めて丈夫に作られていますが、やはり加齢によって心筋の間に異物が蓄積したり、伸縮できなくなる線維化を起こす心筋の細胞が増えてきたりします。

その結果、心臓の壁が厚くなり、伸縮が妨げられると、ポンプ機能が低下して肺循環も体循環もスムーズに進まなくなります。
 
ポンプ機能の低下を招くのが、心臓を養う冠状動脈の障害です。
冠状動脈に動脈硬化が起こると心筋に充分な血液が供給されなくなり、循環器系の働きがダウンしてしまいます。

さらに冠状動脈が動脈硬化などで狭くなると、酸素の供給を絶たれた心筋が胸痛などのSOSを発します。

これが狭心症です。冠状動脈が完全に詰まると酸素不足で心筋が壊死する心筋梗塞が起こり、最悪の場合はそのまま死に至ることもあります。
 
心筋の老化は完全には防げませんが、冠状動脈の動脈硬化は運動の習慣化や食生活の見直しといったライフスタイルの改善でブロックは可能です。


関連参照:
健康ライフのヒント集
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2014年11月14日金曜日

腎臓を強化するにはー2

腎臓を強化するにはこれが必要。


ビタミンB群::
このB群が不足すると、タンパク質の代謝が狂ってきて、尿素も順調にできない(B6欠乏)など、体のなかの化学的な途中の産物が腎臓に負担を与えて、機能を低下させるのです。



また、ビタミンB群が担当している脂質の代謝が正常でなくなっても、腎臓の膜の機能が衰えます。



スクアレン、レシチン::
腎臓の膜の構造脂質を正常にして、余分な脂質を排除し、腎臓のろ渦機能を高めて、尿のなかに出る尿タンパクを減らします。



有害物質をとらない:
食品添加物、残留農薬、重金属、環境汚染物質などは腎臓に負担をかけて、その細胞を傷つけるので、これらをできるだけ食事中からなくすことが必要です。

また、ビタミンC、B群、亜鉛、セレンなどで体内の解毒作用を常に活発にしておきます。


ビタミンCなど: 
ビタミンCは、風邪、インフルエンザにかかったあと、腎臓に侵入しやすいウイルスを防ぎます。

また、腎臓がウイルスに感染した場合でも、その回復を早めます。

一日に1グラムから数グラムのビタミンCを摂取する。また、ビタミンAやEにも腎臓を保護する働きがあります。


カルシウム:
食事中のカルシウムの不足、あるいはビタミンDやマグネシウムが不足すると、腎臓に力 ルシウムが異常に沈着します。

これは、カルシウムが沈着したため動脈が硬化するのと同じです。



関連参照:
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2014年11月12日水曜日

腎臓を強化するにはー1 

腎臓を強化するにはこんなことが必要なのです。


全般的なビタミン、ミネラル::
腎臓は、一日に1.5トンにのぼる血液をろ渦しています。

不要物を捨て、必要物を再吸収する、というハードな仕事をこなしています。

腎臓は肝臓と連動して血中物質の濃度を調節しているので、肝臓同様、全般的な栄養物質を消耗します。


高タンパク食(アミノ酸バランス)::
腎臓を維持するには、アミノ酸のバランスがすぐれた、適正な量の高タンパク食が必要です。

とくに、腎臓を回復させるときには気をつかわなくてはいけません。

食塩分をおさえる::
食塩のとりすぎは腎細胞の機能を低下させ、腎臓に負担をかけ、血圧を高める。

食事のなかの食塩を減らして、カリウムを増やすとよい。

ビタミンA、C、E::
これらのビタミン群は、物質が出入りする血管壁と腎臓組織の膜に傷が入って老化するのをふせぎます。

とくに、ストレスによって膜が破壊されやすいので、これらのビタミンを補う必要があるのです。


関連参照:
ビタミン・ミネラル・便利事典
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2014年11月10日月曜日

動脈、静脈硬化なしの健康血管をつくるー2

動脈、静脈硬化なしの健康血管をつくるこんな方法。


ビタミンF(必須不飽和脂肪酸)
ビタミンFともいわれるリノール酸やリノレイン酸は、植物性油のなかに比較的多く含まれていますが、血管やあらゆる組織の細胞膜をつくって、その活性を高め、コレステロールや脂肪の代謝をよくしています。食事には、植物油を多く摂取するべきです。


エイコサペンタエン酸
これは不飽和脂肪酸であるが、これがアラキドン酸より多いほど、血管につまって血流をストップさせる原因になる血栓を、つくらせないように働きます。

エイコサペンタエン酸は、回遊魚、サバやイワシなどの青魚に多く含まれているので、こういった
魚を食べるようにします。

ビタミンB群
ビタミンB2をはじめとするビタミンB群の多くは、脂質の動きに関係していますので、不足すると、脂肪分が血管内に沈着してきます。
 
ビタミンB6やビオチン(ビタミンH)が欠乏するとコレステロール血症や動脈硬化になります。パントテン酸が欠乏すると、コレステロールの代謝、脂肪代謝異常が生じて、血管にたまるようになります。

リポ酸にもすぐれた抗酸化作用があり、血管の老化を防いでくれます。


カルシウム
血中のカルシウムが不足すると、上皮小体ホルモンが働いて、骨組織からカルシウムが溶けだしますが、こうして溶けだした場合、カルシウムの一部は血管に沈着して、血管を硬化させます。

血管の硬化を防ぐためには、食事中のカルシウムを不足させないことです。

また、日光浴、ビタミンDの合成、マグネシウムなどが異常だと、カルシウムの吸収、利用が悪くなって、カルシウム沈着性の動脈硬化のもとになります。

ビタミンP
ビタミンPは血管壁を緻密にして、タンパク質などが漏れ出るのを防いでいます。
ビタミンPが欠乏すると、出血しやすくなります。

なお、自然食品では、ビタミンPは、ビタミンCといっしよに含まれていることが多いです。

ケイ素
血管壁を強化する働きがあります。


関連参照:
ビタミン・ミネラル・便利事典
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2014年11月9日日曜日

動脈、静脈硬化なしの健康血管をつくるー1

動脈、静脈硬化なしの健康血管をつくるにはこんなことに気をつけて。


ビタミンC
ビタミンCには、コレステロールを胆汁酸にして、腸から体外に排せつすることを中心に、悪性のLDL(高比重リポタンパク) コレステロールを減らす作用があります。

また、ビタミンCは中性脂肪の代謝もよくします。

血管の硬化の元凶の一つは、このコレステロールと脂肪の血管壁への沈着にあるので、ビタミンCは、血管にとって非常に大切です。
 

ジンター博士は、高コレステロール患者に、一目に300~1000ミリグラム(1グラム) のビタミンCを投与して治療の効果をあげました。
 
また、ビタミンCが血管をコラーゲン繊維でまかせて、弾力性をもたせて丈夫にするので、血管が
破れにくくなります。

ビタミンE、セレン
ビタミンEは血管壁に過酸化脂質ができて、そこから、動脈、静脈の硬化が進むのをふせぎ、血管の若々しさを保ちます。

これにミネラルのセレンを補給すると、過酸化脂質ができるのを防ぐのに、より効果的なのです。
 
ビタミンEには、血の流れをサラサラにする一方、抹梢血管を拡張する働きもあるので、血行を改善し、血管の硬化による症状を改善するために必要なのです。

一日にビタミンEを数100ミリグラムは摂りたいのです。

レシチン
レシチンには、コレステロールや脂肪が血管中に蓄積しないように、それらを溶かして、運ぶ作用があります。

顆粒状のレシチンを、一口に大サジ1杯ほど摂るようにします。

スクアレン
スクアレンにはコレステロールや脂肪が血管に蓄積するのを防いで、血管壁を保護する働きがあります。

関連参照:
ビタミン・ミネラル・便利事典
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2014年11月8日土曜日

胃腸のガンをふせぐ

胃腸のガンをふせぐにはこんなことをを意識しよう。


食品添加物:食品添加物が多く含まれている加工食品量をできるだけ減らし、重金属汚染、農薬汚染などがある食品をとらないようにする。


ビタミンC、酵素:ビタミンCや野菜中の酵素などには、発ガン毒性をもつ物質を分解する働きがあるので、食事には、これらのものを必ず食べ合わせるようにする。
 
また、ビタミンCにはガンに対する抵抗力を大きくする性質がある。


食物繊維:食事中の繊維には毒性物質を吸着して、吸収しにくくする働きがあります。

また、繊維は大腸での便の通過時間を短くして、毒性物質の影響を小さくするので、大腸ガンの発生を少なくします。


動物性脂肪:動物性脂肪は食べ過ぎると、大腸ガンになりやすいのです。欧米では、このことが大きく問題化しています。


塩分:食塩の摂りすぎは胃ガンになりやすい状態をつくります。辛口の食事はストレスになって、胃壁を傷つけるのです。こんなことも日本人に胃ガンが多い原因になっています。

ですので、一日にとる食塩は6グラム以下にしたいのです。


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2014年11月7日金曜日

腎臓の働き

腎臓は、腰の上あたりに左右1つずつあり、そら豆の形をした臓器です。
1つの大きさは手の握りこぶしより小さく、成人で150g前後です。

腎臓は、基本的には体にとって要らないものを排出しています。

具体的には、

血液中の老廃物を体外に排出する
血液を濾過して、血液の中の老廃物を除去し、尿をつくります。
そして体内から除去します。

不要になったホルモンの分解・排泄を行う
体にとって不要なホルモンを選択し、壊したり、捨てたりしています。

体内の水分や電解質(ミネラル)を調節する
尿の濃さや量を調節し、体の中の水分を一定に保っています。

血液を弱アルカリ性に保つ
血液中のpHは7.4で、弱アルカリ性に保たれています。
腎臓で、重炭酸を作り、体に溜まった酸性物質を中和し、血液を弱アルカリ性の状態に保っ
ています。

電解質のバランスの調節
血液の電解質濃度(ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなど)を調節します。

活性型ビタミンDを作る
ビタミンDを活性化して、カルシウムの吸収を促進します。

造血刺激ホルモンの分泌 
腎臓からは造血刺激ホルモン(エリスロポエチン)というホルモンが分泌されます。これが
不足すると貧血になります。

血圧の調整を行う
血圧が下がり、腎血流量が減少すると、腎臓からレニンというホルモンが分泌され、血圧を
上げるように働きます。


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運動能力を増大させるー2

 マグネシウム:マグネシウムが不足すると、カリウム不足になりやすく、カルシウムの体内利用が悪くなるという連鎖的な悪い影響が生じます。


マグネシウムは、そういう意味で、「バランスミネラル」だといえます。

ビタミンB群:豊富なビタミンB群は、神経の反射をよくしエネルギーづくり、筋肉づくりをよくします。


ビタミンB群の不足では、糖代謝や脂肪代謝など、全体の代謝が悪くなるので、運動能力が低下します。

食事の改善をはかりながら、ビタミンB群複合体をとるようにします。


とくに、ビタミンB1が不足すると、筋肉に乳酸という疲労物質がたまって、疲れによる痛みがのこるのです。

高タンパク食:筋肉、その他の組織形成をよくするので、体力がつきます。

全般的なビタミン、ミネラル:運動するときは、全体として細胞の代謝が活発になるので、あらゆるビタミンが必要です。

また、体づくりのための亜鉛をはじめとするミネラル群を必要としますので、食生活の質を高めることが大事になってきます。



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2014年11月6日木曜日

早老症のニホンザル発見される!

ニホンザルにも早老症。

本来の年齢より早いスピードで老化が進む「早老症」のニホンザルを世界で初めて見つけたと、京都大霊長類研究所の高田昌彦教授らが発表したことが大手新聞に出ていました。

霊長類の早老症は、これまでヒト以外では見つかっていなかったのです。

高田教授らは今後、原因を解明し、老化の仕組みの研究に役立てたい考えだといいます。

米科学誌にその論文が掲載されたようです。

同研究所によると、ニホンザルは25歳ごろから老齢を迎え、40歳くらいまで生きるという。
しかし、2010年5月に同研究所で生まれた雌は、生後8か月の子ザルの段階で、顔などがしわだらけになった。

通常なら20歳以上で見つかる白内障も、生後10か月で発症した。
1歳4か月で脳の萎縮が確認され、2歳で糖尿病の傾向を示した。
 
こうした症状は、人の早老症とよく似ているといいます。
人の早老症では、6個の原因遺伝子が判明している。

だが、このサルでは、この6個の遺伝子のほか老化に関連する16個遺伝子も調べたそうですが、異常は見つからなかった。

サルは3歳2か月になった13年7月、老化と無関係に消化器の病気で死んだが、組織や細胞は、冷凍保存されています。

同研究所では、残った細胞などからiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作って原因となった遺伝子を突き止めていく方針だといいます。


関連参照:
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運動能力を増大させるー1

ビタミンE:ビタミンEは、組織の酸素利用の効率をよくする。


細胞のミトコンドリアの活性を高めて、クレアチンリン酸の効率をよくし、筋肉へのエネルギーの供給をよくするので、運動能力が高まります。

また、副腎機能を強化して、ホルモンの分泌をよくし、持久力、耐久力をつけてくれます。

血液の流れをよくするのにも効果があります。

一日に100~数100ミリグラムのビタミンEを摂取するようにします。


ビタミンC:組織のなかで酸素の供給を改善します。

ビタミンCがつくるコラーゲンが、腱、筋肉組織、骨組織、血管を強化します。ビタミンCは血液中の酸素を運ぶヘモグロビンの合成に必要な鉄分を吸収し、その利用をよくするのです。
 
また、副腎の機能強化で、激しい運動によるストレス耐性を向上させます。
一日に0.5~1グラムほどとると効果的です。


カリウム:細胞内でのブドウ糖→グリコーゲン↓ブドウ糖の働きに関係しています。
したがって、カリウムが不足すると、筋肉へのエネルギーの供給が悪くなるのです。

 
激しい運動をすると、通常以上にナトリウムが必要ですが、ナトリウムが失われるときカリウムもいっしよに失われるので、カリウムの補給をよくすることです。


カルシウム:骨格を丈夫にし、筋肉タンパクの収縮に必要。そのためカルシウムが不足すると筋肉の力が弱まり、運動能力が低下します。
 
また、糖分をとりすぎると、カルシウムが不足してくるので注意が必要です。


鉄:酸素を運ぶヘモグロビンの中心成分なので、鉄が不足すると貧血になり、運動能力が低下して、運動中に倒れたり、疲れがひどくなります。


関連参照:
ビタミン・ミネラル・便利事典
サプリメントとの付き合い方 
「加齢」との付き合い方
アディポネクチンの増やし方 

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2014年11月5日水曜日

ジビエの肉を使った料理 の安心基準


食中毒防止、農作物被害も軽減できるように。


「猪丼に猪メンチ、ウリ坊まん」
千葉県大多喜町にある道の駅「たけゆらの里おおたき」の食堂には、特産品のイノシシ肉を使った人気メニューが並んでいます。

また、売店で販売しているブロック肉を目当てに訪れる人も多いという。


その材料は、同町内などで捕獲された野生のイノシシ


敷地内の処理施設には今年4月から10月末までに47頭が持ち込まれ、約60キロを出荷した。

「たけゆらの里」だけでなく、町内の食堂や旅館、最近は東京のフランス料理店からの注文も相次ぎ、処理頭数は、2011年度の15頭から13年度は69頭に増加した。

処理施設には、冷凍冷蔵偉や給湯設備、真空包装機が完備されている。
捕獲されたイノシシを30分以内で施設に搬入し、すぐに解体する。
処理時の記録や肉のサンプルば半年間保存し、出荷前には放射性物質の全頭検査も受ける。

処理の担当者は「消費者に安心して食べてもらいたい」と話している。



まだまだ、地域でバラバラ

野生鳥獣の処理に関する衛生管理は、地域によってまだまだばらつきがある。

牛や豚などの家畜は、「と畜場法」などで解体前後に獣医師による検査が義務づけられ、衛生管理基準が定められている。

しかし、猟や罠で仕留められる野生鳥獣は屋外で処理されることが多く、衛生管理も自治体の指針に委ねられているのだ。
 
厚労省が6~7月、都道府県や政令市など141自治体を対象に行った調査では、衛生管理の指針があるのは北海道や千葉県など30自治体だけだった。


野生鳥獣を取り扱う全国451施股の中には、屋外で内臓を摘出した肉を無条件に受け入れている施設や、解体作業が狩猟翌日になる場合に冷蔵保管せず、水につけているだけの施設もあった。

野生鳥獣は、寄生虫感染やE型肝炎などの病気にかかっている危険性があり、過去にはシカの生肉で食中毒も発生している。

食肉として扱う際には、病気の個体を除外し、十分に加熱してから食べる必要がある。

厚労省は指針で、狩猟時から処理、販売までの注意点を示した。


国が衛生指針をつくった背景には、野生鳥獣が増えて農作物被害が深刻になっているという事情もある。

イノシシとシカの捕獲数は2000年度の計28.6万頭から、11年度は80,6万頭と増え続けている。
5月には、野生鳥獣を捕獲しやすくするため、狩猟条件を緩和した改正鳥獣保護法が成立している。

しかし、現状では捕獲された野生鳥獣のほとんどは廃棄されており、自治体側にはジビエ料理の食材として有効活用したいという思惑がある。

NPO法人「日本ジビエ振興協議会」によると、ジビエ料理の人気は広がっており、長野県や鳥取県などの自治体が特産品として売り出しを支援する動きも出始めている。


関係者は「ジビエが普及すれば、地域活性化に貢献できる。指針策定を機に、きちんと処理された肉が普及することを期待したい」と話している。



関連参照:
http://wadai-saguru.blogspot.jp/2014/10/blog-post_14.html
健康ライフのヒント集
スリムさんの感想
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