2016年1月13日水曜日

人型ロボットの活用


人間のように自然な動きをするロボット、いわゆる人型ロボットの活用が広がってきている。

音声や画像を認識する技術が向上した、表現力の高いロボットを製造出来るようになったためだと言われている。

そんな中、百貨店の案内をロボットが担う取り組みを本格化させようと、

三越伊勢丹ホールディングスが検討に入った、というニュースが読売新聞で紹介されていたので、ちょっと見てみよう。

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数年後、ロボットによる受付や案内を都心部の店舗から始め、、将来的にはロボットが注文を受けて客に商品を運んだり、客と会話したりする姿を描いている。

人間の販売員は細やかな商品紹介などに専念し、サービスの質を高めることになる。


東芝は昨年、恵京都港区の商業施設に女性型の「地平ジュンこ」というロボットを導入・設置した。
入力画面を操作すれば、日本語、英語、中国語の3か国語で観光施設などを案内してくれるというのだ。





ソフトバンクグループの「ペッパー」などがすでに話題となっている。

長崎県のリゾート施設「ハウステンボス」のホテルでは昨年7月から、ロボットが宿泊客の受付を担当。
話題性が集客につながり、人件費削減も期待できる。
 


野村総合研究所は今後10~20年で、スーパーのレジ係や清掃員などを中心に、
日本の労働人ロの約半数がロボットや人工知能に置き換わる可能性があると指摘している。


調査会社によると、人型ロボットの市場規模は2014年の17億円がら20年には240億円に急拡大しそうだといいます。

ロボットの普及には、実際にどういう場面で活用するかを見ていく必要がある。

しかし、日本は、まだロボットを作ること自体に重点を置いている、といわれています。

米国など海外の企業の方が活用への意欲が大きいようです。
 
緻密な作業や高度な会話をこなせるロボットはまだ、製造コストが高く、量産が難しいのが現状。

利用する側のニーズに合わせたロボットを開発していくという視点が求められていると、指摘している。



関連参照

ロボット知り始め

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